【世界一危険なビーチ】マホビーチの撮影方法
マホビーチとは?
セントマーチン島のダッチサイドに位置する世界一危険なビーチです。というのも、ビーチの目の前に滑走路があるので、着陸する飛行機がマホビーチの頭上数十メートルまで近寄ります。着陸だけでなく、離陸時のジェット噴射の爆風も圧巻です。実際に、爆風によって人が飛ばされる死亡事故が発生していますので、十分気をつけてください。
ちなみに、セントマーチン島については、以下の記事に書いてます。
マホビーチでの撮影方法
オススメのカメラ機材
カメラは、iPhoneやコンデジなどなんでも撮影できますが、特に高速連写できるものがオススメです。また、連写する際は、書き込み速度が速いSDカードやCFExpressカードがあれば安心できます。また、レンズは14〜40mm(35mm換算)がオススメです。
自分は、以下のカメラ・レンズを持っていきました。
- SONY α7Ⅲ
- 14mm(SONY FE 14mm F1.8 GM)
- 24mm(SONY FE 24mm F1.4 GM)
- 50mm(SONY FE 50mm F1.2 GM)
- CANON EOS R5
- 105mm(SIGMA105mm F1.4 DG HSM | Art)
作例
14mm
飛行機の真下から撮影しました。14mmでギリギリでした。
縦構図で撮影すると、結構余裕がありました。24mmでもいけそう。
ビーチの人を入れてもいい感じです。下の写真はトリミングしたので、35mmとかでも全然いけると思います。
24mm
24mmです。有名な横からの構図が、一番撮りやすいです。
ちょっと飛行機を左側にすると、綺麗に撮れます。
次に、逆サイドから撮影してみました。
50mm
結構ビーチの端まで行って波に打たれながら撮影しましたが、入りませんでした。レストランぎりぎりまで行くと入るかもしれません。24mmより50mmの方が、横から撮影するので、飛行機のサイドが綺麗に写ります。ただ、ビーチの端は右側にパラソルがたくさんあるので、結構難易度が高いです。短期間で撮影するには向いてません。
105mm
基本的に105mmは使えないです。ホテルの屋上から撮影しました。宿泊者限定ですが、めちゃくちゃ綺麗に撮影できます。
飛行機の種類・時間
SXM に着陸する飛行機の種類と時間は St Maarten Airport Flight Info | SXMAIRPORT.COM で見れます。今日と明日の着陸(Arrival)情報を見ることができます。Status が On Time になっていたら、時間通り、Delayed になっていたら遅延しているということです。
On Timeになっていたら、Flight Number をコピーして、Googleで検索してみましょう。すると、到着時間の詳細が分かります。到着時間の15分前ぐらいにはスタンバイしておきましょう。
KLM
KLMはアムステルダムから飛んできます。機体が一番大きくて、一番映えます。KLMの着陸時に合わせて、他の機体で練習しましよう。機体はAirbus A330-200で、全長59m。デカすぎる(笑)
Air France
Air Franceもでかいです。機体はAirbus A330-200。全長59m。KLMと同じ機体でした。ただ、KLMの方が色が綺麗です。Air Franceは2種類あるので気をつけてください。CDK(パリ) から飛んでくるのがでかいです。
Delta
JFKからきます。割とでかいけど、スリムに見えます。Boeing 757-200で、全長47m。
American Airlines
大きいけどKLMやAir Franceに比べると、小さく見えます。Miamiから来る機体はBoeing 737-800で、全長40m。シャルロットから来る機体は全長34mです。
Silver Airways
フォートローダーデールから飛んでくる飛行機。中ぐらいの大きさです。
West Jet
トロントからやってきます。機体はBoeing 737-800で、全長40mです。
Jet Blue
JFK やボストンから来ているので、結構でかいです。自分が行ったときは撮影できなかったので、写真はないです。機体はAirbus A321です。全長45m。
United Airlines
NewWarkやワシントンから来てます。機体はBoeing 737-700で、全長34 m。
BWIA
トリニダード・トバゴの首都ポート・オブ・スペインから飛んできます。機体はBoeing 737 MAX 8で、全長は39.5mです。
カメラの設定方法
Sonyの公式が飛行機を撮影する設定方法を公開しているので、飛行機、航空ショー を参考にしてください。飛行機が来るのは昼間が多いので、ISO感度は100で固定、シャッター速度は1/1000以上だと安心です。自分の場合は1/640でもドンピシャで撮影できてました。絞りはF8〜11がおすすめです。
撮影におすすめのホテル
Morgan Resortが一番おすすめです。島内でも最も有名なホテルの1つです。マホビーチから徒歩3分のところにあります。また、屋上に展望台があり、そこからマホビーチやサンセットを見ることが可能です。
eSIM
セントマーチン島でモバイル回線を使いたい場合は、eSIMを使いましょう。ヨーロッパ対応は使えません。また、カリブ海周辺のSIMでサンマルタン/シントマールテンの片方しか対応していない、もしくは両方とも非対応なことが多いので、注意してください。そんな中、私のおすすめは シント・マールテンでのMobiMatterのeSIM のeSIMです。サンマルタン/シントマールテン両方に対応してます。また、セントマーチンから、フェリーで20分のアンギラにも対応しております。
セントマーチンへの行き方
セントマーチンの空港はSXMとなります。アメリカ、カナダを経由していくのがおすすめです。ちなみに、SXMが少しマイナーな空港なので、スカイスキャナーだと検索に引っかからないことが多かったです。おすすめの航空チケットアプリは、圧倒的に【Trip.com】 がオススメです。Eチケットが確認しやすい、日本語/英語など言語の切り替えがスムーズ、スカイスキャナーより安心して使えます。また、SXMまでの航空機もしっかり検索でヒットします。
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